2015年02月22日
新しいプロジェクト
新しいプロジェクトのキックオフをします
概要は軽量の新型機関銃。
要求は
・7kg以下であること
・ベルトリンク給弾であること
・QBC機能があること
・性能的にMINIMI/62式7.62mm機関銃の代替となること
・次世代歩兵システムとの親和性が高いこと(モジュラリティ)
以上です。
勘案すると、とりあえずイメージとしてはこんな感じなのかな、というのを製作しました。
M60、M249、SCAR、MG4、PKM、FG42、MG36などから色々拝借しています。
ハンドガードは大きなA7075/5mmの塊です。ハンドガード上部のキャリイングハンドルは、光学機器を熱害から護るために設置しています。後部はナイロン66/GF30です。内部に1mmシートメタル製のシャーシフレームが挿入されています。トラニオンとフレームは溶接、ハンドガードはネジ留めです。撃発はオープンボルト/フル、クローズドボルト/セミです。重さは約6.5kg〜7.0kgを予想しています。フィーディングトレー、ボルト、バレルを交換することで、全長75mmx15φまでの弾薬であれば対応可能です。具体的には5.56x45mmNATO、7.62x51mmNATO、6.5Creedmoor、.300win short mag等です。
バレルチェンジは20mmピックレールのQDマウントのような構造になっています。
ハンドガード横のレバーを回転させることで、バレルが固定されます。
現状スペックは
銃身長500mm(20in)
全長906mm
重量6.5kg
概要は軽量の新型機関銃。
要求は
・7kg以下であること
・ベルトリンク給弾であること
・QBC機能があること
・性能的にMINIMI/62式7.62mm機関銃の代替となること
・次世代歩兵システムとの親和性が高いこと(モジュラリティ)
以上です。
勘案すると、とりあえずイメージとしてはこんな感じなのかな、というのを製作しました。
M60、M249、SCAR、MG4、PKM、FG42、MG36などから色々拝借しています。
ハンドガードは大きなA7075/5mmの塊です。ハンドガード上部のキャリイングハンドルは、光学機器を熱害から護るために設置しています。後部はナイロン66/GF30です。内部に1mmシートメタル製のシャーシフレームが挿入されています。トラニオンとフレームは溶接、ハンドガードはネジ留めです。撃発はオープンボルト/フル、クローズドボルト/セミです。重さは約6.5kg〜7.0kgを予想しています。フィーディングトレー、ボルト、バレルを交換することで、全長75mmx15φまでの弾薬であれば対応可能です。具体的には5.56x45mmNATO、7.62x51mmNATO、6.5Creedmoor、.300win short mag等です。
バレルチェンジは20mmピックレールのQDマウントのような構造になっています。
ハンドガード横のレバーを回転させることで、バレルが固定されます。
現状スペックは
銃身長500mm(20in)
全長906mm
重量6.5kg
2015年01月25日
MARS更新
MARS更新です。
v4.17
16.5in
12in
10.5in
操作性の説明について
MARSの操作系は基本的に89式の思想をベースにしていますが、最もエルゴノミクス的に進んでいるレミントンACR(MASADA)の操作性を範として、改良しています。
以上を踏まえて、高いストレスがかかった状態でも、射手が間違いなく操作できることが最終的なゴールとしています。
1. セレクター
セレクターはM16系と同じく、サムコントロールタイプの回転式です。
0°でセーフ、45°でセミ、135°でフルです。
独特の機構として、セーフからセミに変えるときにしか働かない、セレクター用のグリップセフティが装備されています。これは、匍匐時など射手の準備が完了していないときに、安全装置が解除されてしまうことを防ぐためのものです。なお、セミからセーフに戻すときに操作は必要ありません。あくまで安全から単発に切り替えるときにのみ作動します。そしてこのグリップセフティは撃発とは関係がないので、発射の際に握りこむ必要はありません。
セレクターとマガジンキャッチ、ボルトキャッチはアンビです。
ボルトキャッチがトリガーガードの中にまで入り込んでいるのは、夜間など手元の視界が無い状態でも、銃の作動が止まった原因が触感でわかるようにするためです。
2.マガジンエジェクター
このマガジンエジェクターは操作性の改善が本来の目的ではなく、あくまで不完全なマガジンの挿入による作動不良を排斥する目的で装備されています。
しかし、素早いマガジンの装填に役立つと思われます。
3.ガスプラグ
ガスプラグは回転式で、ガスの流入量を操作することが出来ます。
L=large
N=Nomal
S=suppressed
C=Cut
上部のボタンを押し込みながら回転させます。
Nへ比較的簡単に操作できるように切り欠きが配慮されています。
4.スイベル、ストックフォールディングボタン
スイベルはレシーバー後端下部にあり、両利きに対応しています。ただし穴が小さいので、取り外しが簡単なストラップを介してスリングをマウントすることになると思います。
フォールディングボタンは展開した状態で押し込むと解除、折りたたんだ状態から展開する際は操作不要です。
これは89式折曲銃床の操作と統一するためです。また、左に折りたたむのは、自衛隊が薬莢受けを排莢口に装備することが多いためです。
5.コッキングハンドル
ACRと同じく、引くときのみ、ボルトキャリアと連結し、フォワードアシストが可能になる、非レシプロケートタイプです。しかし、全行程で連結するわけではなく、最終段階の極一部のみを補助します。
v4.17
16.5in
12in
10.5in
操作性の説明について
MARSの操作系は基本的に89式の思想をベースにしていますが、最もエルゴノミクス的に進んでいるレミントンACR(MASADA)の操作性を範として、改良しています。
以上を踏まえて、高いストレスがかかった状態でも、射手が間違いなく操作できることが最終的なゴールとしています。
1. セレクター
セレクターはM16系と同じく、サムコントロールタイプの回転式です。
0°でセーフ、45°でセミ、135°でフルです。
独特の機構として、セーフからセミに変えるときにしか働かない、セレクター用のグリップセフティが装備されています。これは、匍匐時など射手の準備が完了していないときに、安全装置が解除されてしまうことを防ぐためのものです。なお、セミからセーフに戻すときに操作は必要ありません。あくまで安全から単発に切り替えるときにのみ作動します。そしてこのグリップセフティは撃発とは関係がないので、発射の際に握りこむ必要はありません。
セレクターとマガジンキャッチ、ボルトキャッチはアンビです。
ボルトキャッチがトリガーガードの中にまで入り込んでいるのは、夜間など手元の視界が無い状態でも、銃の作動が止まった原因が触感でわかるようにするためです。
2.マガジンエジェクター
このマガジンエジェクターは操作性の改善が本来の目的ではなく、あくまで不完全なマガジンの挿入による作動不良を排斥する目的で装備されています。
しかし、素早いマガジンの装填に役立つと思われます。
3.ガスプラグ
ガスプラグは回転式で、ガスの流入量を操作することが出来ます。
L=large
N=Nomal
S=suppressed
C=Cut
上部のボタンを押し込みながら回転させます。
Nへ比較的簡単に操作できるように切り欠きが配慮されています。
4.スイベル、ストックフォールディングボタン
スイベルはレシーバー後端下部にあり、両利きに対応しています。ただし穴が小さいので、取り外しが簡単なストラップを介してスリングをマウントすることになると思います。
フォールディングボタンは展開した状態で押し込むと解除、折りたたんだ状態から展開する際は操作不要です。
これは89式折曲銃床の操作と統一するためです。また、左に折りたたむのは、自衛隊が薬莢受けを排莢口に装備することが多いためです。
5.コッキングハンドル
ACRと同じく、引くときのみ、ボルトキャリアと連結し、フォワードアシストが可能になる、非レシプロケートタイプです。しかし、全行程で連結するわけではなく、最終段階の極一部のみを補助します。
2015年01月22日
MARS更新
2015年01月12日
2015年01月09日
2015年01月06日
2015年01月06日
mars更新
2014年06月01日
覚書
配管が地震で揺れるとき、必ず周期振動する。銃身も同じことが言えないだろうか。推進のためのエネルギーが発生したとき、何らかの形で銃身は振動して、結果0.0001mm単位でブレが生じ、それが命中精度に影響する。
配管を振動から守るとき、破壊モードが発生する振動周期に合わせて一定の間隔で留め金(サポート)を設置する。銃身も発生する波を予測して、変位が最大になる所に拘束点を設置してみたらどうか。要は一部分に剛性アップ、質量アップをする。
配管を振動から守るとき、破壊モードが発生する振動周期に合わせて一定の間隔で留め金(サポート)を設置する。銃身も発生する波を予測して、変位が最大になる所に拘束点を設置してみたらどうか。要は一部分に剛性アップ、質量アップをする。
2014年05月24日
MARSプロジェクト
2014年05月02日
2014年05月01日
2014年04月27日
MARS 更新
2014年03月30日
MARS ver.up
MARS更新。
ロアレシーバーやハンドガード、ストックアッシー等、プラ系の厚みを見直し。プロによるとポリアミドならば強度は3mmでも足りるとのこと。それ以上の厚みは通常の射出成型器では難しい。構造的には内側にスチールインサートが付くので、大丈夫と判断。
アッパーレシーバーは6061-T6処理。耐力は250Mpaくらいか。曲げ疲労などの試験をしてみないとなんともいえない。どのくらいの応力がかかるのかデータがないので、少し不安要素あり。フォージング、t3.5mm。表面処理はセラミック系コーティング。
ガスブロックにはマグネシウム合金を採用。まだ詳細は詰めていないが、耐熱区画にスチールインサートを入れれば強度は恐らくクリア可能。WE54Aあたりが最適か。耐食、電食対策などを講じる必要があるが、それは7075も一緒なのでOK。
以上の改良で重量2800~2900g(16.5inモデル)を達成可能と見込まれる。
以下イメージ。
全長 892.5mm(ストック最短時)~952.5mm(最大延長時)/ストック折りたたみ可能
ロアレシーバーやハンドガード、ストックアッシー等、プラ系の厚みを見直し。プロによるとポリアミドならば強度は3mmでも足りるとのこと。それ以上の厚みは通常の射出成型器では難しい。構造的には内側にスチールインサートが付くので、大丈夫と判断。
アッパーレシーバーは6061-T6処理。耐力は250Mpaくらいか。曲げ疲労などの試験をしてみないとなんともいえない。どのくらいの応力がかかるのかデータがないので、少し不安要素あり。フォージング、t3.5mm。表面処理はセラミック系コーティング。
ガスブロックにはマグネシウム合金を採用。まだ詳細は詰めていないが、耐熱区画にスチールインサートを入れれば強度は恐らくクリア可能。WE54Aあたりが最適か。耐食、電食対策などを講じる必要があるが、それは7075も一緒なのでOK。
以上の改良で重量2800~2900g(16.5inモデル)を達成可能と見込まれる。
以下イメージ。
全長 892.5mm(ストック最短時)~952.5mm(最大延長時)/ストック折りたたみ可能
2014年03月09日
MARSプロジェクト更新
2014年02月07日
新型MARS
新型MARSプロジェクト始動です
要求は以前の通り
1. 920mm以下の全長を備えること。
2. 重量が3000g以下(弾倉を含まず)であること
3. 作動性が良好であること
4. 拡張性を備えること
5. 5.56x45mm弾を使用すること
6. 良好な生産性を備えること
7. 89式5.56mm小銃の後継として相応しいこと
基本設計をして、モデリングしたのが以下の画像です
仕様は
全長
890~990mm/740mm(伸縮/折りたたみ)
重量
2900g以下(マガジン含む)
バレル長
420mm(16.5in)
ショートストローク・ガスオペレーション方式
要求は以前の通り
1. 920mm以下の全長を備えること。
2. 重量が3000g以下(弾倉を含まず)であること
3. 作動性が良好であること
4. 拡張性を備えること
5. 5.56x45mm弾を使用すること
6. 良好な生産性を備えること
7. 89式5.56mm小銃の後継として相応しいこと
基本設計をして、モデリングしたのが以下の画像です
仕様は
全長
890~990mm/740mm(伸縮/折りたたみ)
重量
2900g以下(マガジン含む)
バレル長
420mm(16.5in)
ショートストローク・ガスオペレーション方式
タグ :アサルトライフル
2013年12月25日
2013年12月13日
MHG
モジュラーハンドガン(MHG)ウェポンシステム。ストックをつけてPDWとして運用することを想定した軍用/司法機関向け大型拳銃。9x19mmから.45ACPを使用可能。ストライカー撃発、ロータリーバレルロッキング・ショートリコイル方式。全長196mm以下、重量655g以下(空マガジンあり)。スライドはアルミ合金製、バレルはチタン合金製、フレームはポリマー製、ボルトは鋼鉄製、マガジンは鋼鉄製。ストックをつけた重量は950g以下。
ストックの動作
https://www.youtube.com/watch?v=CNbW58D6Xm4
ストックの動作
https://www.youtube.com/watch?v=CNbW58D6Xm4
2013年12月05日
Modular HandGun
久しぶりの更新となります。
今回はモジュラーハンドガン計画の記事です。
この計画は
1.軽量なハンドガンであること
2.LE/Mil仕様であること
3.命中精度に優れること
4.拡張性に優れていること
を目標に設計されています。
仕様概要は
196mm以下
600g以下
9mm~.45ACPが使用可能であること
ベレッタM9と同程度かそれ以上の精度を有すること
特殊作戦での使用を想定すること(消音器や過酷環境での作動性)
司法機関でのメインアームとなりえること
solidworksでエディットしてあります。質量計算によると重量は550g程度、195mmの全長です。銃身長は98mm程度(3.85in)。ダブルカラムマガジンを備えます。
スライドはアルミニウム合金製、フレーム等はポリマー製です。バレルはベータチタン合金の冷間鍛造が可能であればチタンでの製造に挑戦してみたいです。
作動方式はショートリコイル・ロータリーバレルロッキングです。バレル後退量は約9mm、スライド後退量は約60mmです。
ロータリーロッキングは弾丸とライフリングが噛み合うことで発生する回転トルクを打ち消すようにして作動させられるため、スライドの重量を減らすことができます。またバレルは銃身軸上にしか動かないため、高い精度が期待できます。この銃はエジェクションポートのリセスで噛み合うのではなく、ライフル銃のような独立したボルト(鋼鉄製:SUS鋳造など)を有しており、そこで応力を受け止めます。これはリセスで噛み合うと隙間からの異物侵入が多くなり、作動不良の原因になるという実験結果を踏まえたものです。また、バレルエクステンションを備えているため、フィードランプの傾斜が緩やかな角度になっており、給弾が従来に比べてスムーズになっています。バレルエクステンションはバレルに捻じ込んだあと、イモネジで緩み止めと角度調節が施されます。バレルの位置合わせはスライド先端のピンと、バレルの平面の噛み合いで行っています。
ボルトはプランジャー式のエジェクターを備えます。エキストラクターとの関係から、斜め45度に薬莢は飛ぶはずです。
フレームとグリップは完全に分離可能で、用途によって交換したり、体格や手の大きさに合わせて事細かくチューニングすることができます。また、将来なんらかの拡張を行う際、簡単に改造を行うことができます。ユーザーにはグリップ部の3D図面をホームページから配ることで、グリップを容易に自作することができます。固定はピンによって行います。このグリップ部は例えばグリップセフティのようなものを組み込み、それをレーザーサイトやフラッシュライトのスイッチとして使うことができるでしょう。
撃発はSAO、ストライカー方式で行います。グロックのようなセーフアクションにはなっていません。また、AFPBは省いてあります。一方でサムセフティを備えており、エキスパートシューターに満足してもらえるようなトリガー機構になっています。グリップとトリガーの距離は約68mmと、M1911とほぼ同等の引き心地です。
スライド後部にはコッキングインジケーターを備えており、銃がホットな状態であることを触覚的、視覚的に知らせます。
スライド最後部のセレーションは盛り上がっており、オーバーザスライドメソッド、スリングショットメソッド両方の操作でアクセスできるようにしてあります。
マガジンキャッチはXDMに酷似している、アンビタイプです。
分解はトリガー付近にあるディスアッセンブリレバーを引き下げることで行います。ストライカーの分解にはボルトとスライドの分離が必要です。
サムセフティをオンにすると、スライドは後退できなくなります。これはホルスターに収納する際の誤操作を防ぐためです。
フロントサイトはドブテイルになっており、スライドと結合させたあと、イモネジで固定します。リアサイトも同様にドブテイルにスライドさせたあと、M3ネジで固定します。高さは約10mのところに狙点は合わせてあります。3ドットを採用しており、トリチウム入りです。
この銃にはタクティカルカービン化用の専用アクセサリーがありますが、それはまた次回。
今回はモジュラーハンドガン計画の記事です。
この計画は
1.軽量なハンドガンであること
2.LE/Mil仕様であること
3.命中精度に優れること
4.拡張性に優れていること
を目標に設計されています。
仕様概要は
196mm以下
600g以下
9mm~.45ACPが使用可能であること
ベレッタM9と同程度かそれ以上の精度を有すること
特殊作戦での使用を想定すること(消音器や過酷環境での作動性)
司法機関でのメインアームとなりえること
solidworksでエディットしてあります。質量計算によると重量は550g程度、195mmの全長です。銃身長は98mm程度(3.85in)。ダブルカラムマガジンを備えます。
スライドはアルミニウム合金製、フレーム等はポリマー製です。バレルはベータチタン合金の冷間鍛造が可能であればチタンでの製造に挑戦してみたいです。
作動方式はショートリコイル・ロータリーバレルロッキングです。バレル後退量は約9mm、スライド後退量は約60mmです。
ロータリーロッキングは弾丸とライフリングが噛み合うことで発生する回転トルクを打ち消すようにして作動させられるため、スライドの重量を減らすことができます。またバレルは銃身軸上にしか動かないため、高い精度が期待できます。この銃はエジェクションポートのリセスで噛み合うのではなく、ライフル銃のような独立したボルト(鋼鉄製:SUS鋳造など)を有しており、そこで応力を受け止めます。これはリセスで噛み合うと隙間からの異物侵入が多くなり、作動不良の原因になるという実験結果を踏まえたものです。また、バレルエクステンションを備えているため、フィードランプの傾斜が緩やかな角度になっており、給弾が従来に比べてスムーズになっています。バレルエクステンションはバレルに捻じ込んだあと、イモネジで緩み止めと角度調節が施されます。バレルの位置合わせはスライド先端のピンと、バレルの平面の噛み合いで行っています。
ボルトはプランジャー式のエジェクターを備えます。エキストラクターとの関係から、斜め45度に薬莢は飛ぶはずです。
フレームとグリップは完全に分離可能で、用途によって交換したり、体格や手の大きさに合わせて事細かくチューニングすることができます。また、将来なんらかの拡張を行う際、簡単に改造を行うことができます。ユーザーにはグリップ部の3D図面をホームページから配ることで、グリップを容易に自作することができます。固定はピンによって行います。このグリップ部は例えばグリップセフティのようなものを組み込み、それをレーザーサイトやフラッシュライトのスイッチとして使うことができるでしょう。
撃発はSAO、ストライカー方式で行います。グロックのようなセーフアクションにはなっていません。また、AFPBは省いてあります。一方でサムセフティを備えており、エキスパートシューターに満足してもらえるようなトリガー機構になっています。グリップとトリガーの距離は約68mmと、M1911とほぼ同等の引き心地です。
スライド後部にはコッキングインジケーターを備えており、銃がホットな状態であることを触覚的、視覚的に知らせます。
スライド最後部のセレーションは盛り上がっており、オーバーザスライドメソッド、スリングショットメソッド両方の操作でアクセスできるようにしてあります。
マガジンキャッチはXDMに酷似している、アンビタイプです。
分解はトリガー付近にあるディスアッセンブリレバーを引き下げることで行います。ストライカーの分解にはボルトとスライドの分離が必要です。
サムセフティをオンにすると、スライドは後退できなくなります。これはホルスターに収納する際の誤操作を防ぐためです。
フロントサイトはドブテイルになっており、スライドと結合させたあと、イモネジで固定します。リアサイトも同様にドブテイルにスライドさせたあと、M3ネジで固定します。高さは約10mのところに狙点は合わせてあります。3ドットを採用しており、トリチウム入りです。
この銃にはタクティカルカービン化用の専用アクセサリーがありますが、それはまた次回。
2013年11月15日
MARS
久しぶりにMARSを更新します。獲物をsketchupからautocadに変えました。工学も少し勉強し、各部をブラシアップしてます。
https://drive.google.com/file/d/0B__XTmUtpmNTcmFiUzNmM1FKbVU/edit?usp=sharing
https://drive.google.com/file/d/0B__XTmUtpmNTcmFiUzNmM1FKbVU/edit?usp=sharing
2013年10月13日
新型MARS
MARSの図面を一新しました。図面を新規に引きなおしたことで、強度などを見直ししています。
正面図です。全長や機能、特徴などは従来と変わらず。
強度を考え、レシーバーやハンドガードの厚みを増やしています。
ガスシステムのシステム概念図。ピストンを保持しているのは三又の金具4つです。板バネ状になっており、ある程度熱膨張や振動を吸収します。ピストンは金具とガスプラグとしか接していません。
アッパーレシーバーとハンドガードを外した状態です。ガスブロックは2ピース構造で、それをネジでとめています。バレルにはステップとキー溝が彫ってあり、それにガスブロックを合わせて結合しています。
ガスプラグの切り替え部分拡大図。ガスカット→ガス小→中→大と切り替えます。一番左まで回すとガスプラグが外れます。
コッキングハンドル拡大図。
この位置まで後退させられます。
最大後退位置でハンドル部を引くと
コッキングハンドルが分解できます。
バレル結合部拡大図。バレルを留めておくためのネジが見えます。
レシーバー側には突起があり、ここがバレルの位置あわせをします。
バレルの固定は少々特殊な方法で行います。
バレルエクステンションがナット状になっており、それとバレルを結合する際の締め付けトルクでレシーバーに固定します。エクステンションを規定トルクまで締めたあと、正しい位置まで戻し、さらにそれをレシーバー左右のボルトで固定し、最後にバレル基部のボルトを4つ締めて、固定は完了です。
ロアレシーバー/マガジンハウジングに備えられたマガジンテンション。の拡大です。
正面図です。全長や機能、特徴などは従来と変わらず。
強度を考え、レシーバーやハンドガードの厚みを増やしています。
ガスシステムのシステム概念図。ピストンを保持しているのは三又の金具4つです。板バネ状になっており、ある程度熱膨張や振動を吸収します。ピストンは金具とガスプラグとしか接していません。
アッパーレシーバーとハンドガードを外した状態です。ガスブロックは2ピース構造で、それをネジでとめています。バレルにはステップとキー溝が彫ってあり、それにガスブロックを合わせて結合しています。
ガスプラグの切り替え部分拡大図。ガスカット→ガス小→中→大と切り替えます。一番左まで回すとガスプラグが外れます。
コッキングハンドル拡大図。
この位置まで後退させられます。
最大後退位置でハンドル部を引くと
コッキングハンドルが分解できます。
バレル結合部拡大図。バレルを留めておくためのネジが見えます。
レシーバー側には突起があり、ここがバレルの位置あわせをします。
バレルの固定は少々特殊な方法で行います。
バレルエクステンションがナット状になっており、それとバレルを結合する際の締め付けトルクでレシーバーに固定します。エクステンションを規定トルクまで締めたあと、正しい位置まで戻し、さらにそれをレシーバー左右のボルトで固定し、最後にバレル基部のボルトを4つ締めて、固定は完了です。
ロアレシーバー/マガジンハウジングに備えられたマガジンテンション。の拡大です。